深夜の孤独と耐えるママへ
赤ちゃんの夜泣きに悩むのは、多くのママが経験することです。
毎晩続く夜泣きで寝不足になり、体も心も限界なのに、泣き止まないわが子を前に
「どうしたらいいの?」
と不安に押しつぶされそうになる――そんな夜を過ごしているママも少なくありません。
私もそのひとりでした。
子どもの夜泣きがひどかった頃。
「私のやり方が間違っているのかな」
と焦りと不安で胸がいっぱいでした。
そのとき、隣で寝ていた夫が起き上がり、冷たい一言。
「いつまで泣かせてるの?明日仕事なんだけど」
泣きやませたい!

私だって眠いし泣きたい。
必死であやしているのに、責められるのは私。
夫は寝てるだけ。
本当は
「大丈夫?」
「どうしたのかね」
そんな言葉がほしかった。
でも返ってきたのは“理解”ではなく“文句”だけ。
夜泣きでほとんど眠れなくても、朝は夫と同じ時間に起きて朝ごはんの準備。
体はだるく、頭もぼんやりしているのに
「母親だから」
「妻だから」
と自分を追い立てていました。それは母からの教えでもあり
「そうしなくてはいけないこと」
と思いこんでいました。
赤ちゃんの夜泣きは、ただでさえママを追い込むもの。
でも、本当につらかったのは
「支えてもらえない孤独」
でした。
あの頃の私に必要だったのは、完璧な育児でも立派な妻であることでもなく、ただ「支え」だったのだと思います。
けれど、その支えは得られず、私の心の中には小さな違和感が積み重なっていきました。
👉 次回は、この“違和感”の積み重なっていった日常を書いていきます。
(こちらの記事でも詳しく書いています → 夫への小さな違和感が積み重なっていく瞬間)
同じ夜泣きに悩むママへ
もし今、あなたが夜泣きで寝不足になり、泣き止まない赤ちゃんを抱きながら
「私のせいなのかな」と思っているのなら…。
どうか自分を責めないでください。
赤ちゃんの夜泣きは、ママのせいではなく成長の一部です。
そして、寝不足で育児ストレスを抱えているのは、あなただけではありません。
私も同じように、孤独で涙が出そうな夜を過ごしてきました。
だからこそ伝えたいのです。
――あなたは十分がんばっています。
どうか無理をせず、ほんの少しでも自分を労わる時間を持ってくださいね。
あなたがひとりじゃないことを、このブログを通して感じてもらえたら嬉しいです。